有限会社 佐藤工業

佐藤工業は横浜の児童養護施設の子供達に
工作教室ボランティアを毎年開催しています。

児童養護施設とは?

  • 51.9%

    全高卒者大学進学率

  • 14%

    児童養護施設大学進学率

※社会的養育の推進に向けて 厚生労働省子ども家庭局家庭福祉課 参照

児童養護施設は家庭の様々な事情により親と一緒に生活することが困難な子供達が共同生活を行い、自立した生活が行えるようサポートするための児童福祉施設の一つです。
児童養護施設の子供達は高校卒業後に施設を退所しなければならないので、18歳という若さで自立した生活をしなければなりません。進学を希望しても金銭的な問題から大学を諦める子供が多く、全高卒者の2人に1人が大学に進学するのに対し、児童養護施設の大学進学率は14%に留まっています。そのため、半数以上が就職を選択し、社会人としての生活をスタートするのですが、職業の適性や自己分析が不十分なまま就職してしまうので短期間で離職してしまうケースが多く、その後の再就職がうまくいかないまま負の連鎖に陥ってしまう子供が数多くいます。

佐藤工業はなぜ工作教室を開催するのか?

私どもは小さな会社ではありますが、横浜で半世紀事業を営んできました。生まれ育った地元 横浜に何か貢献出来ることはないかと考えボランティア活動を行うことに決めました。色々調べる中で児童養護施設の子供達の現状を知ることとなり、横浜の児童養護施設の子供達をサポートすることが私達に出来る貢献のカタチだと考えました。
このボランティア活動は建設業への就職斡旋を目的としたものではなく「モノづくりの楽しさを体験して欲しい」「自分で考えて作り上げる達成感を感じて欲しい」「手に職を付ける大切さを学んで欲しい」という想いで子供達と接しています。この活動を通して子供達の職業選択の道が少しでも広がり、未来を切り拓けること願っています。
2019年からは佐藤工業が加盟している職人の組合「神奈川土建 横浜西支部」の職人仲間がサポートしてくれるようになり、より多くの子供達が参加出来るようになりました

  • 児童養護施設での社会貢献活動
  • 工作を教わる児童
  • 工作教室の準備
  • 児童養護施設で制作した工作品

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