基礎工事が終わり、私たち大工の出番がやってきました!
ウッドショックの影響をもろに受けてしまい、材木の入荷が遅れてしまったので、待ちに待った土台敷きとなりました。
はやる気持ちを抑え、もう一手間かけたいのが防蟻処理です!
基礎の打ち継ぎ部には止水プレートを施工していますが、念には念を入れてホウ酸コーキングを打つようにしています。
排水管の周りもホウ酸コーキングで塞ぎ、シロアリの侵入を防ぎます。
弊社では①基礎打継ぎ部に止水プレート設置 ②基礎打継ぎ部・配管周りにホウ酸コーキングを充填 ③基礎表面に基礎コーティング施工 の3段階でシロアリの侵入を防ぎます。
そして、土台敷きへ移ります。
土台を敷いた後はこの段階から気密処理を施していきます。
アンカーボルトの金物を気密テープで一つ一つ塞ぎます。
断熱材の四隅も丁寧に気密テープを貼ります。
もちろん断熱材は大き過ぎず小さ過ぎずのジャストカットで!
床の合板を敷いてしまえば分からないですが、床断熱の気密はここを丁寧にやらないと後々の気密測定に響いてきますので、手抜きせず施工することを心掛けています!