creaZone®︎ Compact house 着工開始しました!
最初は地盤改良工事からのスタートになります。
地盤改良工事は専用の重機を使い、土とセメント系固化剤を攪拌することで地中に電柱のような杭を造ります。
基礎の下に杭を造ることで、杭の摩擦力が働き住宅の沈下を防ぐことが出来ます。
タイガーパイル工法を採用しているので、出来上がった柱状の杭に鋼管の芯材を打ち込んでいきます。
鋼管の芯材を加えることで、優れた支持力を得ることが出来ます。
杭は地中に埋まっているため、打設後に充分な強度があるか確認することが出来ません。そのため、固化不良を起こしてしまうと必要な強度が得られなくなってしまいます。
杭の強度が保たれているかどうか調べるために打設した改良土(土+固化剤)をモールドという専用容器に詰めて、強度確認用の試験体を採取します。
採取した試験体は圧縮試験にかけられ、強度に問題がないかチェックされます。
そうすることで地中の杭の強度・品質が保たれているか確認することが出来ます。
固まった後はしっかりとした柱状の杭になっています。